氷の教会
DQ10の日誌的ブログ。攻略情報はありません。
ぷらりアストルティア旅
- 2020/06/01 (Mon)
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フレンドのちほどんが発行している新聞に、少しだけ寄稿しました。
https://twitter.com/chihodon3bb/status/1267109770424487939
最初何も考えずに書いたら文字数めちゃくちゃオーバーしたので、掲載されている文は初稿からだいぶ詰めてあります。
せっかくなのでブログの方に無修正バージョン(言い方よ)を載せておきたいと思います。
七不思議ルームの凄腕新聞記者、ちほどんから「アストルティアぶらり旅、というテーマでコラム書いてください!」とのお達しを受けたので、思いつくまま書いてみる事にする。
DQ10の楽しみ方についていきなり結論出しすると、「やってない事に手を出そう」「行ってない場所に行こう」これに尽きる、かもしれない。
初期wii勢だった自分はキーボードを所持していなかった事情もあり、リアル身内以外のフレが皆無で、野良とも縁がなく、時々メインストーリーをプレイしに来るだけの超ライトユーザーだった。
レベル上げもほとんどしていなかったしバトルとは無縁、福引きで当たったボスコインは喜んで即売り、職人や金策とも縁がなく、ログインもまばらだった。
そんな自分にある日転機が訪れた。キーボードを友達から譲り受け、グレン城下町でただ見かけただけの人といいねをし合い、そのままフレになった。リアル友人以外のフレが初めて出来たのだ。
その人をAさんと呼ぶ。
Aさんは全身きちんと耐性を揃えた装備に身を包み、アクセも充実して、手に届く範囲で購入しただけの装備を身に着けていた当時の自分には、所謂「ガチ勢」に見えた。
Aさんはフレになった翌日から色々なコンテンツに誘ってくれた。
コインボス行きましょう(当時の自分はアクセもあまり持ってなかった)、転生狩り行きましょう、依頼書行きましょうetc。
新職・まもの使いで、エモノ呼びの日替わり討伐を一緒にやった時はその効率に感動したし、ドルボードでウルベア地下遺跡を走って行く強ウルベア魔人兵、現地がザオ祭りだった強クァバルナ、どれも一人では行ったこともない場所だった。
実装直後のキングヒドラに連れて行ってもらった日は、不慣れな自分が僧侶だったため全滅してしまい申し訳なさでちょっと泣いた。その悔しさで、DQ10のプレイ動画を探して、壁やターンエンドのことを知った。勉強をした数日後のリベンジでヒドラに勝てた。
色んな遊びを覚えた自分は、サブでも同じことを始め、金策を始め、毎日ログインするようになり、Aさんが手を出してないコンテンツ、例えば七不思議に興味を持ったりして、いつしか忙しくアストルティアを過ごすようになっていた。
気が付くとフレも増えて、Aさんと遊ぶ回数はどんどん減って行った。
やりたい事がたくさん出来て、サブで過ごす一人の時間も大事になった。まだ取っていない宝箱を、攻略サイト片手に全部開けに行ったし、図鑑埋めのため全モンスターを見破りに行った。
見てるだけだったパラディンも前衛も自分で始めた。気が付くと、そのサブキャラがメインキャラに変わっていた。
その頃になると、まだ倒していない敵がアストルティアにいることに耐えられなくて、キラークリムゾンが実装された時は絶対倒す!と意気込み、広場で同行者を探したりもした。
もはや実装されるボスは必ず初日に行くプレイヤーになっていた。
ある日、久々にAさんにフレチャした。
「お久しぶりです。スコルパイド行きませんか?」
Aさんは少し間を置いて返事をくれた。「実は、聖守護者は全然やってないんですよ」
「ああ、そうなんですねー」
遊ぶ場所がもう合っていない気はしていた。Aさんは続けた。
「実は、プクリポのサブを育て始めたんです。可愛いですよ」
そう言われて、全く絡まなくなってしまったけど今でもアストルティアをどこかで楽しんでるんだ、と知り、ただ嬉しかった。
自分にもプクリポのキャラがいるけれど、そういえば種族で全然遊んでいないな、と思った。
まだまだ知らない事や遊んでないコンテンツがここにはたくさんある。
バトルに飽きたらハウジングをやろうと思っているし、コロシアムもいつか気が向いたらやればいい、と考えている。
まだ開けてない宝箱、見ていない七不思議のある人がいたら、是非、気が向いた時に旅立ってほしい。サブを育てるのもいいし、バトルばかりの人はハウジングやドレアするだけの日があってもいいと思う。
色んな事に目を向ければ一生遊べそうなポテンシャルがここにはある。
長いこと初期のアズランに居て、グレン城下町ってどんなところなんだろう?と思いを馳せていた自分も、遠くまで来たものだなあと、魔界の果てでのんびり、赤い砂嵐を眺めている。
https://twitter.com/chihodon3bb/status/1267109770424487939
最初何も考えずに書いたら文字数めちゃくちゃオーバーしたので、掲載されている文は初稿からだいぶ詰めてあります。
せっかくなのでブログの方に無修正バージョン(言い方よ)を載せておきたいと思います。
七不思議ルームの凄腕新聞記者、ちほどんから「アストルティアぶらり旅、というテーマでコラム書いてください!」とのお達しを受けたので、思いつくまま書いてみる事にする。
DQ10の楽しみ方についていきなり結論出しすると、「やってない事に手を出そう」「行ってない場所に行こう」これに尽きる、かもしれない。
初期wii勢だった自分はキーボードを所持していなかった事情もあり、リアル身内以外のフレが皆無で、野良とも縁がなく、時々メインストーリーをプレイしに来るだけの超ライトユーザーだった。
レベル上げもほとんどしていなかったしバトルとは無縁、福引きで当たったボスコインは喜んで即売り、職人や金策とも縁がなく、ログインもまばらだった。
そんな自分にある日転機が訪れた。キーボードを友達から譲り受け、グレン城下町でただ見かけただけの人といいねをし合い、そのままフレになった。リアル友人以外のフレが初めて出来たのだ。
その人をAさんと呼ぶ。
Aさんは全身きちんと耐性を揃えた装備に身を包み、アクセも充実して、手に届く範囲で購入しただけの装備を身に着けていた当時の自分には、所謂「ガチ勢」に見えた。
Aさんはフレになった翌日から色々なコンテンツに誘ってくれた。
コインボス行きましょう(当時の自分はアクセもあまり持ってなかった)、転生狩り行きましょう、依頼書行きましょうetc。
新職・まもの使いで、エモノ呼びの日替わり討伐を一緒にやった時はその効率に感動したし、ドルボードでウルベア地下遺跡を走って行く強ウルベア魔人兵、現地がザオ祭りだった強クァバルナ、どれも一人では行ったこともない場所だった。
実装直後のキングヒドラに連れて行ってもらった日は、不慣れな自分が僧侶だったため全滅してしまい申し訳なさでちょっと泣いた。その悔しさで、DQ10のプレイ動画を探して、壁やターンエンドのことを知った。勉強をした数日後のリベンジでヒドラに勝てた。
色んな遊びを覚えた自分は、サブでも同じことを始め、金策を始め、毎日ログインするようになり、Aさんが手を出してないコンテンツ、例えば七不思議に興味を持ったりして、いつしか忙しくアストルティアを過ごすようになっていた。
気が付くとフレも増えて、Aさんと遊ぶ回数はどんどん減って行った。
やりたい事がたくさん出来て、サブで過ごす一人の時間も大事になった。まだ取っていない宝箱を、攻略サイト片手に全部開けに行ったし、図鑑埋めのため全モンスターを見破りに行った。
見てるだけだったパラディンも前衛も自分で始めた。気が付くと、そのサブキャラがメインキャラに変わっていた。
その頃になると、まだ倒していない敵がアストルティアにいることに耐えられなくて、キラークリムゾンが実装された時は絶対倒す!と意気込み、広場で同行者を探したりもした。
もはや実装されるボスは必ず初日に行くプレイヤーになっていた。
ある日、久々にAさんにフレチャした。
「お久しぶりです。スコルパイド行きませんか?」
Aさんは少し間を置いて返事をくれた。「実は、聖守護者は全然やってないんですよ」
「ああ、そうなんですねー」
遊ぶ場所がもう合っていない気はしていた。Aさんは続けた。
「実は、プクリポのサブを育て始めたんです。可愛いですよ」
そう言われて、全く絡まなくなってしまったけど今でもアストルティアをどこかで楽しんでるんだ、と知り、ただ嬉しかった。
自分にもプクリポのキャラがいるけれど、そういえば種族で全然遊んでいないな、と思った。
まだまだ知らない事や遊んでないコンテンツがここにはたくさんある。
バトルに飽きたらハウジングをやろうと思っているし、コロシアムもいつか気が向いたらやればいい、と考えている。
まだ開けてない宝箱、見ていない七不思議のある人がいたら、是非、気が向いた時に旅立ってほしい。サブを育てるのもいいし、バトルばかりの人はハウジングやドレアするだけの日があってもいいと思う。
色んな事に目を向ければ一生遊べそうなポテンシャルがここにはある。
長いこと初期のアズランに居て、グレン城下町ってどんなところなんだろう?と思いを馳せていた自分も、遠くまで来たものだなあと、魔界の果てでのんびり、赤い砂嵐を眺めている。
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